こんにちは!
未来を作る親子教室つむぐの神山です。
こちょこちょ遊び、みなさん1度はお子さんにされたことあると思います。
私も大好きな遊びです。
道具もいらない、前準備もいらない、手軽にいつでもできる、そしてたくさん触れ合える遊び✨
簡単な遊びだけどいろんな効果もあるんですよ。
こちょこちょ遊びのおすすめポイント
効果を知ると、さらにこちょこちょ遊びが好きになるはず♪
自分の体のイメージを高める
赤ちゃんは、自分の体の感覚がまだぼんやりしています。
自分の体がどうなっているのか、どのくらいの大きさなのかがはっきりしていません。
このボディイメージを高めていくには、自分で自分の体をふれたり、物にふれたり、誰かにふれられたりすることがポイントです。ふれた感覚、ふれられた感覚で体を認識していきます。
ですのでたくさんふれあうこちょこちょ遊びはボディイメージを高めるのにも最適です。
笑ってリラックス
笑うと自然と深い腹式呼吸に。
腹式呼吸になると、副交感神経が優位になり心身が落ち着いてリラックス状態になります。
力が入っていた体も緩みます。
赤ちゃんの笑い声が聞こえるととっても幸せな気持ちになりますね。
赤ちゃんもママやパパの笑顔が見られるととっても嬉しいはず。
ママもパパも一緒になって笑ってみましょう。
親子のスキンシップに最適
ふれることで、幸せホルモンとも呼ばれる『オキシトシン』が分泌されます。
オキシトシンは愛情形成にもかかわるホルモンで、安心感や信頼感を増幅してくれたり、ストレスホルモンを低下させたり、情緒を安定的に保ってくれる働きがあります。
楽しく温かいふれあいは、親子の絆を深めるのにもぴったりです。
わらべうたでこちょこちょ遊び
こちょこちょくすぐって遊ぶ遊びはわらべうたとして昔からあります。
よく知られているのは『一本橋こちょこちょ』
1本橋こちょこちょ~♪ ➡ 人差し指で赤ちゃんの足の裏をツンツン、こちょこちょ
叩いてつねって~♪ ➡ 手の平で足裏をぺチぺチ、指でギュッギュつまむ
階段上って~♪ ➡ 足から上半身までトコトコと指を動かして上へ
こちょこちょこちょ~♪ ➡ 脇腹付近をこちょこちょ、笑い声が✨
※口伝いに歌い継がれてきたものなので地域によって歌詞ややり方が少しずつ違いがあることもあります。こうしなければいけない!はありません。
子ども達はくすぐったいのをわかっていながら、でもこちょこちょが来るのをワクワクしながら待っています。
ちょっと大きくなってくるとアレンジするとまた面白いですよ。
階段上って~♪ の後、降りてきて~♪
なんて言うと子ども達は拍子向け😅「え、いつくるの??」
そして、またまた上って~こちょこちょ♪で大爆笑。
他にも、階段上って~降りてきて~裏口まわって~こちょこちょ♪
って背中側からこちょこちょするのも大喜び。
ちょっとアレンジしたくなったらやってみてください♪
他にも
・いちり にり
・ここはとうちゃんにんどころ
などもくすぐり遊びができますね。
お子さんの様子に合わせたやり方で
注意したいのが、こちょこちょが苦手なお子さんもいるということ。
好き嫌いは人それぞれ。
不快と感じているようならやめましょう。
またやめ時も見極めが肝心。しつこすぎると苦しくなっちゃいますからね。
この子その子の心地良い感覚を探してみましょう。