こぐま社からのバースデーカードにみる子育てに役立てたい『リフレーミング』

先月長男が10歳の誕生日を迎えました✨

10年前、自分の世界がガラッと変わった日。

その日から母としていろんな初めてを息子と一緒に経験してきました。

振り返ってみればあっという間!そしてあっという間に成人していくのかな、と思うとちょっと寂しくもあります(^^;

 

その誕生日を前に、こぐま社からバースデーカードとお手紙が届きました。

バースデーカード

 

10歳まで毎年届くバースデーカード

HPに記載はありませんが、こぐま社には毎年バースデーカードを届けてくれるサービスがあります。

こぐま社で出版している絵本のキャラクターが描かれたカードに、名前、誕生日、そして『お誕生日おめでとうのメッセージ』のメッセージが書かれているものが誕生日の数日前に届きます。

凄いなと思ったのが名前と誕生日、住所は、毎年手書き!人の手がかかっています。

しかも届くのは誕生日の数日前。◯月産まれの子、とひとくくりではなく個々に対応してあるんだろうなと思うと本当に凄い。年間30万人以上の子にですよ!

あたたかみがあって嬉しいですね。

 

このサービスは、こぐま社の絵本を購入した時についている『読者カード』(はがき)を記入し、返送をすると次の誕生日から毎年10歳までバースデーカードが届きます。

 

10歳の誕生日はカードとお手紙

毎年誕生日前にカードが届くのですが、10歳の誕生日には封筒にカードとお手紙が入って届きました。

そのお手紙の文面がまた心温まる内容でとても素敵でした。

 

このサービスは一応10歳で終わります。

それを伝えるにあたり、お手紙には

こぐま社からお願いがあります。大きくなったあなたから、これから絵本と出会う小さな子どもたちへ、バースデーカードを受けとる楽しみをゆずってあげてくれませんか?

とあります。

ただ「今回で終わりです。」ではなく、下の子への思いやりについて考えるような歳に成長したことを感じさせてくれる文面。

そして子どもの意思に関係なく「終わる」のではなく、今回で終わりだとしても子どもの意思で「譲る」という選択をする機会があったことは、子どもにとっても大きなとらえ方の違いがあるんだろうと思います。

 

子育てにも役立つリフレーミング

「終わる」という事象を「譲る、誰かのための行動」というとらえ方へと変化させる。

こういう、とらえ方を変える技法としてリフレーミングというものがあります。

枠組み(フレーム)で捉えられている物事を枠組みをはずして、違う枠組みで見ることを指す。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

このリフレーミング、子育てをより楽しくしていくのにもとても役立つものです。

 

子どものできないこと、やめてほしいことばかりに目がいくことはないですか?

リフレーミングを使うことで、一見短所に見えることも違う角度から捉えることで長所に見れるようになります。

例えば、

・落ち着きがない → 行動力がある、活発

・怒りっぽい → 感受性豊か、素直

・こだわりが強い → 集中力がある、自我がしっかりしている

・人見知り → 周りをよく観察できる、思慮深い

・飽きっぽい → 好奇心旺盛、チャレンジできる

など。

イライラしたり、怒ってしまいそうになった時にちょっと一呼吸ついて、マイナスに捉えていることをポジティブに捉えなおすことはできないか、と考えてみてはどうでしょう。

人間、怒りの発生から理性の発動までには6秒程度の時間的なズレがあるそうです。

ですので6秒、捉えなおしを考えてやり過ごすことでイライラの気持ちが和らぎ、子どもの意外な長所、可能性を見つけられるかもしれません。

私も日々練習です😅

 

心温まるこぐま社のサービス

ちなみに先ほど、『一応10歳で…』と書いたのは、希望があれば10歳以降もバースデーカードを届けてくれるからです。

そこも優しさにあふれていますね。

絵本

お手紙の最後には、これから大きくなっていく子ども達に向けて

もし、あなたがこまったときや、何かを知りたくなったとき、だれかに相談したいときは、その相談相手として”本”があるということも、どうぞ忘れないでいてください。

との言葉。

子ども達への愛にあふれた全文はぜひ直接手に取ってみてください✨

なんか親の方がジーンときちゃいました。

こぐま社さん10年間ありがとうございました。